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「少女が墜ちる時」作:紫月

(この小説は「Playing Archives」の紫月様より投稿して頂いたものです。)

playing

「本当にごめんなさい。2~3時間ぐらいで帰りますから、娘をよろしくお願いしますね」
「はい。と言っても、いつも通り勉強見るだけですけどね。せっかくですし、ゆっくり楽しんできてください」

 物腰柔らかな中年女性に対し、貴彦はいかにも好青年に見えるよう、にこやかに答えた。急遽開催される婦人会だかの集まりを抜けられなかったらしく、家を出る彼女は一人娘を心配する母そのものだった。
 この家の家庭教師を始めて4ヶ月。真面目で誠実な振舞いを心がけてきた貴彦の評価は上々で、こうして生徒と二人きりで留守を任されるまでに至っている。高校2年生になる娘のほうも懐いてくれているので、非常にやりやすい家庭だ。

「あらあら、貴彦くんには頼りっぱなしね。ありがとう、行ってくるわね」

 終始頭を下げっぱなしの彼女を見送りながら、貴彦はひそかにほくそ笑んだ。
――いい感じに舞台が整った。

「……行った?」
「行ったよ。……まったく、見送ってあげたらいいのに」
「いーのっ」

 玄関からひょこっと顔を覗かせる貴彦の3つ年下の生徒――美由紀が「んべっ」と舌を出してみせた。快活そうな彼女のその仕草はなかなか可愛いが――親に反抗したい年頃なのだろう、実家にいるときの自分を思い出して貴彦は苦笑する。
 親への愚痴を次々に吐き出す美由紀を促して部屋に戻り、勉強道具一式を広げさせる。

「はぁ……まったく、留守番するだけなのにお母さんってばいちいち細かいんだよね」
「美由紀ちゃんを心配してるんだよ」
「それが余計なのっ! ……まさか、たかセンもお母さんの肩持つの?」
「あ、いや。どちらかといえば美由紀ちゃん側なんだけど……まぁ立場上、ね」
「むぅ……ホントにー?」

 納得できないとばかりに、美由紀は頬を膨らませた。
 この年頃の女の子は本当に扱い辛いなぁと嘆息して、貴彦はポンと美由紀の頭を撫でる。下手をすればセクハラ扱いのこのご時勢だが、美由紀が自分に対して好意を抱いていることは分かっている。故に、この程度なら問題にはならない――たまに子ども扱いするなと騒ぐことはあるが、それもまた証左だ。

「ほら、勉強始めるよ」
「えーっ、せっかく二人なんだし遊ぼーよ」
「ダメ、お金貰ってる身だし、そこはちゃんとやるよ」
「むぅ、マジメー。つまんない」
「だーかーら、早く終わらせれば遊ぶ時間もできるでしょ。今日のノルマは少なめにしとくから、その後で……な?」
「…………分かった。特訓の成果見せてやるんだから、さっさと終わらせてやる!」
「じゃ、今日はこのページまでね。問題解いてて。ちょっとお茶入れてくるよ」

 家庭教師の身としては、ゲームの特訓より勉強を頑張ってほしいものだが――。遊び盛りの高校生にそれは難しいんだよなと、貴彦は苦笑しながらキッチンへ向かう。

「さて……」

 数ヶ月に渡る苦労のおかげだ。生徒の家族に信じきられてしまえば簡単なもので、お茶を淹れるくらいは一人で出来る程度に自由がきく。
 いつものように二人分のお茶を淹れ――そして今回は、美由紀の分にだけ忍ばせていた液薬を混ぜ込む。いわゆる媚薬というもので、過去に何人か試したので効き目は確か。
 表向きの優しい家庭教師は今日までだ。

「はい、美由紀ちゃん。お茶置いておくよ」
「ん、ありがとー」

 問題に集中している美由紀は、目線も動かさず声だけで答える。
 時折飲み物を口にすることは分かっているので、後はのんびり効き目が出るのを待つだけ。貴彦は美由紀の後ろで、密かに口の端を吊り上げていた――。



**********



「……はぁ」

 美由紀の口から、熱い吐息が漏れた。
 あれから1時間と少し。媚薬入りのお茶を何度も口にした美由紀は身体が火照ってきたのか、段々と無防備な格好になっていった。
 袖捲りに始まり、シャツの裾がスカートから引っ張り出されて一見だらしがない。しかも胸元のボタンが2つ開いているので、決して小さくはない胸の谷間がチラついて見える。

「うーーーん……」

 頭がぼぅ、として上手く回っていないのだろう。先ほどから唸っては足を組み替え、スカートを整えて、を繰り返している。
 経験上、この状態までくると秘部が疼いて仕方ないはずだ。そして、本人も自身が発情していることくらいは自覚しているパターンが多く、戸惑いの表情が見て取れる。

「どこか難しい?」

 そんな美由紀に素知らぬ振りで近づき、いかにも「家庭教師」らしく振舞う。
 肩が触れ合いそうな至近距離――いつものことだったが、今の美由紀には刺激が強かったらしい。「あ、やっ、えっと……」と、赤面して言葉に詰まってしまった。

「……あれ、顔赤いね。熱でもあるの?」
「え!? あ、その、あのあの……っ」

 オタオタと慌てる美由紀の額に手を当て、熱を測ってみる。もちろん測るつもりなど毛頭なく、慌てる様を引き出すために他ならない。こうして秘めた恋情と昂ぶる情欲の両面を刺激し、追い詰めていく。
 右へ左へ視線を彷徨わせ、どんどん顔が赤くなる美由紀を見ているのはなかなか面白い。

「セ、センセ……っ!」

 膨れ上がる感情を制御できなくなった美由紀が、貴彦の胸に飛び込んできた。
――ハマったな。
 戸惑う振りを装いながら、心の中でニヤつく。

「ど、どうしたの美由紀ちゃん?」
「……分かんないっ。けどなんか、ダメ、なの……我慢できなくて、私……」

 ぎゅう――と抱きつかれ、早鐘を打つ美由紀の鼓動が伝わってくる。
 年頃の可愛い女の子にここまでされて、その意図に気付かない男はいない。とぼけるのはこの辺までで良いだろうと判断し、貴彦は美由紀の頭を優しく撫でてやる。

「美由紀ちゃん……その、気持ちは嬉しいけど、ね? そういうのはせめて高校卒業してから――」
「いや……だ。そんなの……待てないもん」
「いや、そう言われても――」
「お願いっ!! わたし……なんか、今日はなんかおかしくて。もう、耐えられないっ……!」
「んーーー……」

 困った振りをして、間を置く。ここで急いてはいけない。
 はやりそうになる気持ちを落ち着け、美由紀の肩を掴んでぐっと引き離す。涙目になった美由紀が、きょとんとして首をかしげた。

「ひぇ?」
「……いい? 僕は、恋人にする人は大事にしたいんだ。だから、そういうのは卒業まで我慢してほしい。それなら喜んで受け入れるしね」
「…………う、うん」

 一瞬、美由紀の顔に歓喜の表情が浮かんだ。けれど、「我慢しろ」という言葉を反芻したのかすぐに陰ってしまった。
 今尚くすぶる身体の火照りをどうにかしたいところで、卒業まで我慢しろというのは酷な話だ。もちろん、それで諦めきれるような柔な薬を盛ったつもりはない。
 美由紀はおずおずと、弱々しい声を絞り出す。

「けど……でももう、無理。さっきから胸が熱くて、苦しくて……。わたし……っ」
「…………はぁ」

 最後は涙声になった美由紀に大きくため息をついて見せた。
 眉間に皺を寄せてこぼしたため息は、美由紀に不安を植え付けることができたようだ。呆れられた、嫌われた――そんなネガティブな思考に支配された美由紀は、捨てられた子犬のような目をして貴彦の顔をうかがう。

「あの……」
「……分かったよ。なら選択させてあげる。できれば、僕の望みを聞いてほしいところだけどね」
「せん、たく……?」
「一つは、さっき言った通りさ。『卒業まで我慢する』。もう一つは……『そういう関係だと割り切って、僕の命令には全て従うこと』。さ、どっちがいい?」
「え……割り、切っ……?」

 不本意だけれど、という体は崩さない。
 無茶振りをして諦めさせようとしている、そう印象付けることで美由紀の中の「憧れのお兄さん」像を保たせる。これで後々問題になる可能性はかなり低くなる。
 頭が回っていなくても、そんな意図を理解できないほど美由紀は愚かではない。
 体裁をとるか、本能をとるか。逡巡している美由紀だが、この媚薬を使われた状態で体裁を取れた女を貴彦は見たことがない。

「そう。自制がきかないような娘と交際する気にはなれないし。割り切った上でなら、まぁ相手してあげるよ」
「……わ……わた、し……」

 今にも泣きそうな美由紀。
 心の中では前者を選びたいのに、身体がそれを許さない。火照った身体をどうにもできずに持て余し、卒業まではおろか今日一日さえ我慢できないと理解しているのだろう。飢餓に苦しむ者の目の前にパンを置き、食べるなと言っているようなものだ。
 熱に浮かされた顔で助けを求める視線を投げかけてくるが、貴彦はそれを受け流す。「決めるのはキミだ」と言わんばかりの貴彦に、美由紀は目を伏せた。

「く……から……」
「ん?」
「言うこと、聞くから……それでもいいから、お願い。せんせぇ……」
「はぁ…………仕方ない。じゃあ、服全部脱いでベッドに入ってごらん」

 口では残念そうに、しかし心の中ではほくそ笑んで貴彦は指示を出した。
 仕草だけで頷き、美由紀は背を向けて服に手をかける。ちらちらと貴彦を見ては、目が合って顔を伏せてを繰り返す。それでも服を頭から抜くときは完全に視界が閉ざされるので、そのタイミングで貴彦もこっそり準備を行う。
 静かな部屋に衣擦れだけが聞こえ、少しずつあらわになる美由紀の奇麗な肌に、貴彦の股間はもうこれ以上ないくらいそそり立っていた。

「脱ぎ、ました……きゃっ!?」

 全裸となった美由紀が貴彦へと向き直ると、そこには貴彦がビデオカメラを構えていて――美由紀は悲鳴とともにしゃがみ込んで必死に身体を隠した。
 混乱のあまり口をパクつかせる美由紀に、貴彦は「隠しちゃダメでしょ?」と睨みをきかせる。
 目を見開いて固まる美由紀。けれど、「やめる?」と念押ししたら躊躇いがちに立ち上がった。

「ほら、手で隠すのもダメだよ。後ろに回して」
「うぅ……はい」
「いい娘だ。じゃあ次は、ベッドに座って、こっちに向かって足開いてな」
「え、あの…………。……はい」
「そしたら、アソコを指で開いて見せて」

 言われるがまま、どこか諦めたような表情で動く美由紀だが、羞恥の色は隠せない。その上、目にはどこか期待している節が見える。
 身体の疼きは依然変わらず、といったところだろうか。おもむろに秘部を撫で上げると、「はっ……ぁんっ!」と大きな嬌声が上がった。
 指にぬらぬらと光る液体が纏わりついてきたのを見て、貴彦は口の端を吊り上げる。

「何もしてないのに、随分濡れてるねぇ」
「そ、それ……は……」

 言い澱む美由紀の秘部に這わせた指を、そっと上下させる。離さず、押し込まず、微妙なタッチで愛液を塗り広げる。

「ひ……やっ……」
「さ、どうして欲しいのかな。美由紀ちゃんの口から、おねだりしてごらん?」
「え……? んっ……わ、分かんな……いよ」
「言えるまでこのままだからね」
「そん、な……。は、ああぁぁ……だって、何て言って……いいか……」

 指の動きに合わせて小刻みに震え、だんだんと美由紀の余裕がなくなってきた。散々疼いてきた身体に、弱々しい快楽の刺激はもどかしくて堪らないのだろう。
 少しでも刺激を得ようと腰を突き出してくるが、そこは手を引いて調整する。逆に逃げようとすれば押し込むので、どうあっても美由紀はとろ火の快楽から逃げられない。
 そうして回答のない美由紀を延々炙り続けていると、限界が来たらしく涙がスーッと流れてきた。

「も……もう……何でも、いい……。お願い……んっ……私をめちゃくちゃに、してぇ……」
「それじゃダメだよ。はっきり言いな?」
「んああぁぁっ! はや……くぅぅ…………早く、挿れてぇ。お願い……お願いだからぁっ……!」

 美由紀はベッドのシーツを皺になるまで握り締め、髪を振り乱して叫ぶ。限界に達した欲求が爆発したようだった。
 その反応に満足した貴彦は、自らも服を脱ぎ美由紀に覆いかぶさった。

「は、やく……」
「ほら、挿れるよ」
「ん、はっ……あ、あああぁぁっ!!! ――――ぁ……はっ――っ」

 濡れそぼった秘部に、ただ挿入しただけ。特別勢いよく突っ込んだわけではないが、溢れんばかりの愛液にぬるりと飲み込まれ、美由紀は絶叫とも取れる嬌声を響かせ全身を震わせた。
 ガクガクと身体を揺らし、声にならない声で弱々しく喘ぐ様は、このまま気を失うのではないかと少しだけ不安になる。虚ろな視線を宙に彷徨わせ、辛うじて意識を繋いでいる状態のようだ。

「もうイったのか?」
「ぅ……ぁ……」
「……答えられそうにないな。じゃ、こっちも勝手に動くよ」

 一度ゆっくり引き抜き奥まで挿入すると、それだけで美由紀の身体が大きく跳ねる。
 媚薬で敏感にされ、散々焦らされた身体には膣中の刺激は強すぎたのだろう。おおよそ美由紀の状態を把握した貴彦は、口の端を吊り上げ身体を一気に動かし始めた。

「ぁ……んはあっ!! へ……? やっ、待っ……」
「お、気付いたんだ。ほら……どんどんいくよ!」
「はっ……ん、や……っ――――っは……あ゛っ……!」

 貴彦の一突き一突きに美由紀は大きく震え、呼吸もままならず途切れ途切れの喘ぎを漏らす。
 涙と汗でぐしゃぐしゃになりながら、追い詰められすがる様な視線を向けてくる美由紀の表情に貴彦の嗜虐心が膨らんでくる。
 にこりと優しく微笑んで見せ、「じゃ、一気にいくよ」と宣告したときの悲愴感漂う顔は、それだけで射精しそうだった。

「あっ……や、ダメ――ええぇぇっ!!」
「またイったのか。まだ出してないから、続けるぞ」
「――っは……ああぁっ……っくぅ、待っ……て、待って――!」

 しがみ付き、髪を振り乱し、歯を食いしばり――イったばかりの身体が再び絶頂に達しようと言う中、あらん限りの手段で耐える美由紀を貴彦は追い詰める。

「っし、出すぞ……!」
「あ……っぐ、ぅあぁあぁ――――っ!!」



**********



「……さて」

 精根尽き果て眠ってしまった美由紀をベッドに残し、貴彦は一人ごちた。
 後始末は一通り終え、一連を収めたビデオカメラの内容を確認する。今日の美由紀の痴態が良く撮れていた。

「んんぅ……」

 寝息を漏らす美由紀の顔を見て、ふっと笑う。
 美由紀の恋心を利用すれば、口止めだけでしばらくは楽しめるだろう。飽きたらこれで脅せばいいし、他の奴隷とまぐわせてみてもいい。。

 新しいオモチャができた――今後を思い、貴彦の心は躍るようだった。



Fin








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