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プチSM千夜一夜ものがたり第73夜「自衛官の妻」11.本当の千恵利

自衛官の妻
 自衛官増田は平凡な男だが、同期で入隊した妻千恵利は争奪戦が起こったほどの美形で聡明な女性。母親似の高校生の娘も生まれ新居を購入して順風満帆な人生を送る増田だったが、かつての恋敵佐々木が現れて、強引に千恵利を米兵専用カフェで働かせるようになってから変化が起こる。一月経っていきいきと若返った妻を不審に思う増田だったが、佐々木から送られて来た衝撃的な動画で策略に嵌まった事を知った時には、既に手遅れだったのだ。MC+NTRと言う、クセのある内容。
11.本当の千恵利

 平凡な一自衛官ながら、千恵利と言う最良のパートナーを得て順風満帆だった筈の俺の人生航路は、水面下でいよいよいつ難船してもおかしくない危険な水域に入って来た。表面上は全く波風も立たず、娘の奈々こそ俺に反抗して冷戦状態だが、妻の千恵利とは変わらず良好な関係。だが裏で進行しているのは、佐々木や米兵達に寝取られおぞましいSM調教で性的欲求不満を解消している不貞な妻と、その様子を隠れて鑑賞し自分を慰めるよりない俺、と言う異常な状態だ。今は何とかまともな夫婦関係を維持しているが、裏の生活が表を侵蝕して来ようものなら、一気に家庭が崩壊し兼ねない。

 そしてそんな危うい二重生活にも、とうとう転機がやって来た。そのきっかけは、千恵利が俺に持ち掛けて来たとんでもない相談である。

「タカ君、奈々ちゃんも私と一緒にカフェでバイトさせようかと思うんだけど、いいかしら?」

 千恵利とよく似て英語が得意な奈々は、これも母親と同じように大学に入ったら語学留学する事を熱望している。千恵利は帰国子女で初めからペラペラだったのだが、奈々を留学させる前にアメリカ兵を接客するカフェで英語経験を積ませるのが目的らしい。悪い事に奈々の通う高校はアルバイトを容認しており、担任からも進められたそうだ。そして、奈々自身も大いに乗り気だと言うのだが。

ーー冗談じゃない。どうせ佐々木が裏で糸を引いてるんだろう。千恵利のみならず、娘の奈々までとは……そんな事絶対に許せんぞ!

 俺はもちろん即座に反対したのだが、困った事に千恵利を説得する合理的な説明が見つからない。例の件があってから俺とは口を利いてくれない奈々を、直接諭すわけにもいかない。しかしながら、俺の同意を求めて来たくらいだから、千恵利が勝手に動く事はなかろうとたかを括った俺は、もう少し待ってよく考えてからにしなさい、と彼女に釘を刺しておいた。

 俺に出来る事はただ一つ。時間を稼いでいる間に、佐々木に抗議してやめさせるのだ。それが駄目ならもう決断するよりない。こんな二重生活に終止符を打ち、千恵利を覚醒させて俺を取るか佐々木を取るかと迫るのだ。たとえそれがどんな結果に終わろうとも、妻に続いて高校生の娘までやつに抱かれてしまうなんて、とても我慢出来る屈辱ではなかった。

 だが、娘に手を出すのは止めろ、それだけは絶対に許さないからな、と息巻く俺に対して、佐々木はしらばっくれているように思われた。そんな話は初耳で、千恵利に娘を連れて来いなどと命令した覚えはない、と言うのである。

「嘘を吐け!」
「嘘なんかじゃねえよ。俺が今まで嘘を吐いた事があったか?」
「じゃあ何で千恵利があんな事を言い出すんだ」
「知らねえよ。チェリーちゃん自身の意志だろ」
「そんなわけあるか!」
「まあ落ち着け。普通に娘をバイトさせよう、ってだけじゃねえのか」

 そう言われた俺は一息入れた。もしかすると俺の考え過ぎなのかも知れない。佐々木も嘘は吐いた事がなかった気がして来た。

「本当にお前が企んだ事じゃないんだな?」
「間違いなく俺は知らないんだ。チェリーちゃんにそんな命令をした覚えはない。ただ一つ、新しい命令はしたな」
「それは何だ」
「海外向けのハードコアポルノに出演しろ、と言ったんだ」

 佐々木の言葉を信じて良いものかわからなかったが、嘘を吐いているようには感じられなかった。そして千恵利を外国のAVに出演させると言われても、すっかり感覚が麻痺している俺には驚きもない。何しろ千恵利が今佐々木の店で行っているプレイ自体、アダルトビデオ好きな俺が見たどんな動画よりも過激で刺激的な内容なのだから。

「別に変わった事をするわけじゃねえ。今やってる事を編集して売り捌くだけの事だ。日本じゃ売らねえから安心しろ。もちろんお前には、これまで通りタダでくれてやる」
「千恵利はそんな事オッケーしたのか」
「そりゃそうだ。ご主人様の命令だからな」
「しかし、本当に嫌なら操ったり出来ないんだろう?」
「ハハハ、お前もようやく催眠術について理解出来るようになったんだな。だったら、ショックかも知らねえがよく聞け。チェリーちゃんと来たら、この話を聞いたら嫌がるどことかノリノリでよ、ありがとうございます、ご主人様。私はみんなに見られると興奮する変態ですから、なんてニコニコしながら言うんだぜ。俺がビデオは日本じゃ売らないと言ったら、逆に残念がってたよ。全く初めの頃とは別人だな」
「千恵利は心の底にそんな変態願望を持ってたと言う事か」
「悪いが、どんどん目覚めちまったんだろうな。おい増田、もう諦めろ。チェリーちゃんはお前が思ってるような女じゃねえ。もともとそんな変態女だったのさ」

 変態司令官やビッグペニスの黒人ポルノ男優達にアブノーマルな陵辱の限りを尽くされている千恵利は、今や拘束されていなくても積極的に男根を求め、俺以外の男に犯されるのを嫌がっている様子はまるで見られない。身体に痕跡を残す恐れのある行為は佐々木が厳重に見張っているせいもあって、男達の責めは基本的に強制的な快感を味わわせるものばかりなので、千恵利も女の本能のまま、巨大な男性器を体中の穴に迎え入れてザーメンを浴びる浅ましい快楽に悶え狂う淫乱ビッチに堕ちてしまったのだ。催眠状態にある時の事とは言え、そんな彼女が自分の出演するAVを売り捌かれて喜ぶのも不思議ではなかった、

 俺と仲睦まじく過ごしている時の千恵利は、これまで通り良妻賢母でおまけに美しい理想の妻だ。俺の不能が原因で夜の生活はすっかりご無沙汰であるが。だが、佐々木が言う通り、それは千恵利の表向きの顔に過ぎず、スクリーンの中で性の快楽を貪り喰らう変態女こそが、彼女の本当の姿なのではないか? そして俺は恐ろしい推測を口にした。

「じゃあ千恵利は、自分の変態願望で、娘まで仲間に引き入れようとしたって言うのか」
「俺の知ったこっちゃねえよ」
「奈々を連れて行ったら、お前が面接するんだろう?」
「そうだろうな」
「変な事をしでかしたら、今度こそ黙っちゃいないぜ」
「いいか増田、冷静になって考えろ。確かに俺はウェイトレスの中で器量の良い娘を何人か操って、女に飢えたアメリカ兵達の客を取らせてる。大っぴらじゃねえが、司令官様だって上得意だ。だけど、未成年の女なんかに手を出しゃしねえよ。んな事すりゃ、こっちだってマジでヤバい」
「お前の言葉なんか信用出来るか!地獄に堕ちろっっ!!」

 俺はやはり冷静さを失っていたようだ。思わず感情的になって怒鳴ってしまったために、佐々木はハッとするような捨て台詞を吐いて電話を切ってしまった。

「ヘッ、言いやがったな。娘も母親似のカワイコちゃんなんだろう? お母ちゃんが望むなら、娘にもっと割の良いバイトをさせてやっても良いんだがな」
「おい、待てっ!」

 本当の事を話していたかも知れない佐々木を怒らせ、やぶ蛇になってしまった。非常にまずい。だが千恵利には待つように言い聞かせてあるから、まだ大丈夫だろう。何とか対抗策を練らなければ、と思ったら、そんな余裕は与えられなかったのである。
 
 午前中に佐々木とそんな話をした、その日の事だった。千恵利も奈々も帰りが遅く、おかしいと思ったら、衝撃的な電話が。何でもないかのように話す千恵利に、俺は頭に血が上るのを感じていた。俺の制止も聞かず、もう奈々を店に連れて行き、一緒に働く事が決まったから、今日は遅くなると言うのである。俺は言い付けを守らなかった千恵利に声を荒げて怒鳴り、すぐ行くから待ってろ、と家を出た。

 佐々木に電話を入れると長時間待たされた挙げ句、

「今取り込み中だから後でな」

 とにべもなかった。不穏な胸騒ぎは高まるばかりである。

 佐々木の経営するカフェに実際出向いたのは初めてだったが、ただの喫茶店にしては立派過ぎる2階立ての店構えで、何十台も止められる広い駐車場まで付いていた。米軍基地敷地の外れで日本人も自由に行き来出来る場所にあるが、かなり遠方からその大きな店が確認出来た時、俺はその大きさに威圧感を覚えた。この店はただのカフェなどではない。サービスタイムと言う特定の時間帯に、わが妻千恵利を初め催眠状態の日本人ウェイトレスがセクシーな衣装で米兵を接待し、おまけに客を取って性的サービスを提供している店なのだ。いよいよ高まる緊張感を何とか鎮めた俺は、車を駐めてカフェの入り口をくぐる。

 中も外観同様にだだっ広い、と言うのが第一印象で、白を基調とし採光も十分な明るい店内では、多くの米兵達があちこちにたむろして談笑し、特におかしな様子はない。客の中に日本人も混じっていたし、従業員はほとんど日本人のようで、案内にやって来た若い学生アルバイト風ウェイトレスの服装は、普段着と思われるジーパンばきにエプロンを掛けただけ。拍子抜けするくらいごく普通のカフェで、いかがわしい性サービスを提供しているような様子は全くない。だがこれは偽装に違いなく、問題は2階なのではないかと、俺は推測した。俺がその眼鏡を掛けて真面目風なウェイトレスに増田だと名乗り、佐々木に合わせてくれ、と言うと、まだ経験が乏しい様子のその娘は困った顔で、他の従業員の助けを求めに行った。

 ひょっとして、この女子大生風の娘も催眠術で操られ、アメリカ兵への性的サービスを強要されているのだろうか? だが普段着にエプロンだけと言う服装の娘は若いが器量の良い女性ではなく、とてもそんな秘密を隠しているようには見えなかった。もしかすると店を間違えたのではないか? 彼女が去ってから、待っている間に店内を見回しても、千恵利や奈々が働いている姿を見つける事は出来なかった。広いとは言え、明るくて全貌が見渡せる作りの店なのに、一体彼女達はどこにいるのだろう。

 そして学生バイト風ウェイトレスが連れて来たのは、金髪白人の中年女性だった。昔は見られたのかも知れないが、化粧っ気のない顔は日焼けして浅黒くシミだらけだ。おまけに男みたいにガリガリにやせていて、やはりジーパンにエプロンと言う服装で色気もくそもない。愛想はないし性格もきつそうで、俺は若い売春婦を取り仕切るヤリ手ババアみたいだと、変な印象を持った。そしてそれはある意味当たっていたのである。

 その女がカタコトの日本語で、ササキニヨウデスカ? アナタハダレデスカ? と聞くので、もう一度増田だと名前を教えてやると、彼女は店内用らしき携帯電話を掛けた。早口の英語だったので全く聞き取れなかったが、電話を切った彼女は仏頂面のまま、ドウゾ、と俺を手招きした。そして従業員専用みたいなわかりにくい場所にあるエレベーターに案内されたが、そこには見張り番みたいな、黒服でガタイの良い外国人男性が立っており、俺はすぐにピンと来た。店内を見渡す限り、2階へ上がる階段などどこにもなさそうだったが、一般客にはわからぬよう隠しているのではないか。そして恐らく権利を持つ客だけが2階へ通されて、性的サービスを受ける事が出来るのだろう。秘密クラブみたいなものではないかと、俺は推測した。

 ブロンド女の方が立場は上らしく、見張りの大男は丁重にお辞儀をしてエレベーターを呼んだ。マダーム、とか呼んでいたようだが、目上の女性に対する敬称だったろうか。そしてエレベーターで上がった2階は、やはり1階とは全く別世界だった。まるでホテルみたいに部屋のドアが沢山並んでおり、どこで何が行われているのかまるでわからないのだ。今一緒に働いている筈の千恵利と奈々は、どこかの部屋の中にいるのだろうか? そして佐々木は? だが案ずるまでもなかった。キョロキョロしてしまった俺は女に案内されて一番手前の部屋に入ったのだが、そこに佐々木と思われる男がいたのである。

「よう増田、随分久しぶりじゃないか」

 応接セットに座っていた佐々木が立ち上がると、俺より頭一つは高い長身だった。握手を求められたので仕方なく応じると、佐々木はいつもの馴れ馴れしい口調で、よく来たな、と俺の肩を叩き、まあ座れ、と言う。そして俺が高級そうなふかふかのソファに腰を下ろすと、女房のキャサリンだ、とここまで案内してくれた女を紹介された。そして彼女に俺の事をオールドフレンドだとか何とか説明すると、相変わらず表情を変えないまま、ナイスツーミーチュー、と手を出され、俺も握手しながら下手くそな英語を口にした。

ーー佐々木のやつ、こんな外人女と結婚してたのか

 ハッキリ言って、40台になった今でも美しくいつも朗らかな千恵利と比べたら月とスッポンである。そして佐々木は彼女に何やら英語で話すと、俺に言った。

「お前が来た理由はわかってる。娘さんの事だろう?」
「そうだ」
「安心しろ、まだ働かせてもいないからな。下の階で見学してるだけだ」
「千恵利は一緒じゃないのか」
「もちろん一緒だよ」

 俺は下の階じゃ見掛けなかったと思ったが、何しろやたらに広い店だ。見つからなくても不思議はないと思って、この時初めて吐かれた佐々木の嘘を信用してしまった。

「奈々の面接はしたんだろう?」
「ああ。お母さんがじきじきに連れて来て、よろしくお願いしますと言われたんだ。会わないわけにはいくまい」
「変な事は何もしてないだろうな」
「オイオイ、俺を信用しろよ。言っただろ?」

 そこで又身を乗り出した佐々木は、俺の肩を叩くと耳元で囁く。

「女房に聞かれちゃマズイからな。娘さんは未成年だ。そんなヤバい橋は渡れねえよ。だから、心配するなって」

ーー俺の考え過ぎなのか? そう言えば下の階にも未成年っぽいウェイトレスなんかいなかったぞ

 それは少し席を外していた外人妻に聞かせないと言うアピールで、発言の信憑性を高めようとする猿芝居だったのだが、浅はかな俺は引っ掛かってつい佐々木に気を許してしまった。でなければ、席を外していたブロンド女が持って来たお茶に口を付けるのも、少しはためらっていただろう。彼女はたどたどしい日本語で言ったが、本当はこの女キャサリンも佐々木とグルで日本人女性に米兵の客を取らせる元締めだったのだ。

「ドーゾ。ゴユックリネ」
「飲んでみてくれ。女房は最近ハーブティーに凝っててな」

 そう言った佐々木がまず飲み始めたお茶を俺も試してしまう。ハーブティーなど飲んだ事もなかったが、少し薬っぽい味がするものの、香り高く旨かった。目の前の佐々木もごくごく飲み干そうとしているし、無防備な俺が何の疑いも持たず半分くらい平らげてしまうと、佐々木が妙にゆっくりした口調で言ったのである。

「どうですか? とても、とても、おいしいでしょう? さあ、私と一緒に、最後まで飲むのです」
「はい」

 急に改まった言葉が口をついたので俺は驚く。まるで自分でない自分が勝手にしゃべり、それを観察している
もう一人がいるようだった。俺は昔金縛りにあって、幽体離脱のようなオカルト体験をした事があるのだが、それを一瞬のうちに思い出す。

ーーしまった! 俺はまんまと佐々木の催眠術に掛かっちまったのか!?

 そんな冷静な意識も確かにあるのに、身体をコントロールする事が出来ないのだ。そして気が付くと、佐々木に言われるがままま、自白剤が入っていると思われるお茶を飲み干してしまう俺がいた。

「さあ、もうあなたは、嘘を吐く事が出来なくなりました。わかりましたね? 返事をするのです」

 意識はハッキリしているのに、全身が妙に気怠く、口を開くのも鉛のように重く思われた。

「……はい、わかりました」
「よろしい。それでは始めましょう。いいですか、増田さんっ! はいっっ!!」

 初めて送られて来た動画の中で千恵利がやられていたように、佐々木が大きく手を叩くと、俺はハッキリと自分がやつの術中に陥ってしまった事を自覚した。催眠術に掛かった人間は無意識に行動を操られているのだとばかり思っていた俺は、意識があるのに操られてしまっている事に戸惑う。だがそれは、無意識に操られるよりもはるかに酷である事を思い知らされるのにさして時間は掛からなかった。


続き→12.操られる家族(1)
戻る→10.司令官の変態プレイ
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