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プチSM千夜一夜ものがたり第41夜「ひとりえっちなルームシェア」

ひとりえっちなルームシェア
ひそかに兄に恋心を抱いているはるかは、わざわざ兄が下宿して通っている大学がある近くの看護学校に進学して、念願の兄とルームシェアする事に成功。だが交友関係が活発で帰りが遅い兄と生真面目なはるかはすれ違いの毎日で、大人しい妹を心配した兄に後輩の男と付き合え、と紹介されてしまう始末。兄が恋人の女性とデートすると言って帰らないある日、泣きながら一人えっちに励んでいたはるかだが、ハッと気付くと泥酔した兄が帰宅してその様子を見ており、そして・・・近親相姦+ソフトSMもの。(約1万6千字)


プチSM千夜一夜ものがたり 第3期 目次
 


「はるか、お前ちっとも変わってねえな」
「そう?」
「ああ。相変わらず中学生みたいだ」
「ひっどー」

 久しぶりに会ったお兄ちゃんがそんなことを言うもんですから、私はちょっと不機嫌になってしまいました。背が低くて童顔の私ですが、中学生はないんじゃないでしょうか。めったにしないお化粧までして来たって言うのに。

「それ制服?」
「うん」
「へえ。スカート短けえなあ……」

 私がこの春から通う看護学校のブレザーの制服をジロジロ見ながらお兄ちゃんがそう言ったので、私は胸がキュンとなってしまいました。しつけの厳しい私立の女子高校に通っていた頃は、セーラー服をこんなミニにしたことなんか一度だってありません。他の子達は先生の目を盗んでコッソリ登下校の時短くしたりしてましたけど、私は一切校則違反しないので友達から変わり者扱いされてたくらいです。実の所私はとても羞ずかしがり屋で、すぐに顔が真っ赤になってしまいます。だからお兄ちゃんに会うためにがんばって短いスカートをはいて来たのは、私にとって冒険でした。

「そんなに短くしてたら、見えちゃうんじゃねえの」
「大丈夫だよ、ちゃんとはいてるし。お兄ちゃんのえっち」

 お兄ちゃんは私の口から初めて出た「えっち」なんて言う言葉に、参ったなと頭をかいていました。しばらく会わない間にスポーツ刈りだった頭がすっかり伸びててボサボサだったのはちょっとショックでしたけど、やっぱりカッコイイです。お兄ちゃんは昔からずっとサッカーをやってるんですけど、大学のサッカー部では髪を短く切れなんて言われないのでしょう。全然イケ面じゃないけど、とても明るくてスポーツマンのお兄ちゃんは私のあこがれの人。髪はボサボサで無精髭まで生やしてても、まぶしいくらいの笑顔は変わらず、自分でもダイタン過ぎるかなと思ったミニスカから露出したフトモモにお兄ちゃんの視線を感じた私は、すごくドキドキと胸を高鳴らせていました。

ーーホントに見えちゃったらどうしよう……

 お兄ちゃんに言った言葉と違い、高校時代には長いスカートでも万一に備えてガッチリガードしていたスパッツの類を、今私ははいていません。あんな物は女子高生か、冷え性のおばさんがはく物と言うイメージですし、お兄ちゃんに久しぶりに会える嬉しさで私は少し見せちゃってもいいかも、なんてイケないことまで考えていました。でも、もうさっきから慣れないミニスカの中が頼りなくて、スースー当たる風の感触に気もそぞろの私は、やっぱり羞ずかしくてスカートの裾を抑えてガードしていました。あーん、こんなに羞ずかしいんなら、無理してミニスカにしなければ良かったのに。そう思っても後の祭の上、私はちょっとはしたない、小さくてスケたショーツなんかをはいちゃってます。「勝負パンツ」のつもりでしたが、お兄ちゃんにからかわれる通りまだ子供の私が背伸びしてもダメでしたね。私はいつの間にか真っ赤に火照ってしまった頬の熱さを感じながら、お兄ちゃんにチラッと見せちゃうなんて勇気は全然ありませんでした。

「お前、彼氏は出来たのか?」
「いないよ、そんなの」
「……だろうな」

 いつもなら、お前みたいなガキに彼氏が出来るわけねえよな、と軽口を叩くお兄ちゃんが、少し口ごもっています。きっと少しイメージが違う私を見たからに違いありません。私はやっぱりお化粧して、ミニスカをはいて来て良かったかな、と思いました。

「お兄ちゃんは?」
「特定の子はいないけどな」

 お兄ちゃんはとてもモテるんです。だから女の子と付き合ってても当然だと思いますし、お兄ちゃんの言葉はむしろ意外でした。でも愚かな私は、特定の女の子と付き合ってはいないと言う言葉に、どうしてもホッとして胸をときめかせずにはいられませんでした。今日から始まるお兄ちゃんとのルームシェア。きっとどんな女の子よりも長い時間を、お兄ちゃんと一緒に過ごせるのです。 

 こんな不道徳なことを考えてしまった私は、雨宮はるか。高校を卒業して県外の看護学校に進学するため、2つ学年が上で理工系の大学に通う兄、耕平の下宿で一緒に暮らすことになりました。高校を卒業したら家を出て暮らしたいとわがままを言った私に、親の出した条件はお兄ちゃんの下宿で一緒に暮らすなら、と言う、私にとっては渡り船のようなおいしい話でした。実は、私がわざわざ下宿しなければいけない県外の学校を志望したのも、お兄ちゃんと一緒に生活出来たら、と言う家族の誰にも気付かれていない筈の願望を実現するためだったのです。

 両親は私が1人暮らしをしたいのだろうと思い違いをして、お兄ちゃんと一緒に暮らすように言えば家を出ることを諦めるだろうと考えたのでしょう。そうは問屋が卸しません。私はお兄ちゃんの下宿している場所から通える看護学校を探して、地元の学校よりレベルの高いその学校に入るため、苦手な数学も必死で勉強しました。その甲斐あって見事に合格を勝ち取った私は、こうして「ルームシェア」と言う形で、あこがれのお兄ちゃんの下宿に転がり込むことになったのでした。

 この話を聞いた時、お兄ちゃんも半信半疑のようでした。

「マジかよ。冗談だろ?」

 普通はそうだと思いますが、お兄ちゃんは妹と2人で暮らすことにいい顔をしてくれませんでした。でも私が本気らしいことを知ると結局、しょーがねえな、としぶしぶ承諾してくれたのです。受験する時にもお兄ちゃんの下宿に泊まったのですが、足の踏み場もないくらい乱雑に散らかった部屋を片付けようとする私を、お兄ちゃんは露骨に嫌がりました。でも、お前明日受験だろ、と私に掃除をやめさせたお兄ちゃんは、以前のように数学を教えてくれたんです。

 小学校の頃まで、私はがさつで乱暴者のお兄ちゃんが嫌いでした。つまらないことで叩かれてよく泣かされ、お兄ちゃんは親にこっぴどく叱られたりしてたものです。でも大きく成るに連れて肉体的な暴力はなくなり、中学に入って大の苦手の数学に苦労している私を、親の命令でお兄ちゃんが教えてくれることになってから、だんだん仲が良くなって来たんです。

 お兄ちゃんはいつも嫌な顔をして、母さんがうるさいから仕方なく教えてやるんだ、と言う態度でした。丁寧に教えてくれず、わからない所は自分で考えろ、このバカ、などと小突かれて、泣いてしまったこともあります。でもお兄ちゃんは私が泣いてしまうと困ってしまい、ようやく優しく教えてくれるのでした。だからと言ってウソ泣きしたりしたことはありませんが、ぶっきらぼうで怖いお兄ちゃんが、本当は優しいんだ、と実感した私はだんだん彼に惹かれるようになったのです。スポーツマンで明るく社交的なお兄ちゃんと、アニメオタクで暗くて内向的な私は全く対照的でしたが、だからこそ魅力を感じたのかも知れません。

 お兄ちゃんへの好意が、はっきりと恋心に変わったのは、私が高校に入学した頃だったと思います。妹の私の部屋はなかったので、しょっちゅうお兄ちゃんの部屋で勉強を教えてもらうようになり、やっぱり小汚い部屋でしたが、彼の一挙手一投足に胸をときめかせてとても幸せな時間を過ごしました。お兄ちゃんは相変わらず乱暴な教え方でスパルタでしたが、こんな頭の悪い私が悪いんだ、と彼に怒られることにさえ歓びを覚えてしまう有様でした。

 私は内向的でほとんど感情を表さない暗い子なので、お兄ちゃんは私の気持ちには絶対気付いていなかったと思います。でもいいんです。妹がそんなアブない気持ちを抱いているなんて知ったら、お兄ちゃんは私を避けるに違いありませんから。共学の高校に通うお兄ちゃんはガールフレンドも多かったようですが、そんなことも気になりません。私はお兄ちゃんに部屋で数学を教えてもらう幸せな時を過ごすだけで、満足でした。

 そしてこの頃から、散らかり放題のお兄ちゃんの部屋に難儀していたお母さんが、私に向かって勉強を教えてもらうかわりに部屋を片付けてあげなさいと言ったのです。お母さんも見かねて時々掃除していたようですが、お兄ちゃんはすぐに又散らかしてしまうのです。私はずっと思っていたけど遠慮してたことなので、お母さんのお墨付きをもらい喜んでお兄ちゃんの恐ろしく汚い部屋を片付けてあげました。ただし絶対知られないようお兄ちゃんがいない時に掃除しましたから、たぶんお母さんに掃除されてるのだと思ってたでしょう。お兄ちゃんが下宿の掃除を嫌がったことからも、私はバレてないと思いました。

 そんなある日お兄ちゃんの部屋を掃除していて、私はその後の運命を暗示するような、あれを見てしまったんです。そこまでは見てはいけないと思いながら、つい好奇心に負け開けてしまった机の引き出しの奧に、何冊ものいかがわしい雑誌が。私はまだお兄ちゃんが絶対に部活から帰っては来ない時間であることを確認すると、それらを慎重に出してじっくり見入っていました。

ーーお兄ちゃん、こんな本見てるんだ……

 お兄ちゃんが隠してた雑誌は、制服を着た女子高生が下着を見せているようなグラビア誌と、SM雑誌ばかりでした。心臓の音が聞こえるほどドキドキしながら雑誌のページをめくっている内に、私はその時学校帰りで着たままだったセーラー服の奧に、手を忍ばせてしまっていました。

ーーお兄ちゃん、セーラー服が好きなの……

 セーラー服の子がすごく短いスカートから白い下着を見せていたり、縄で縛り上げられている衝撃的な写真を見ていると、私はわけがわからなくなるくらい興奮してしまい、自然とそんな羞ずかしいひとりえっちの格好をしていたのです。変な場所を触ると気持ち良くなってしまうことは中学時代に気付いていましたが、下着の上から触るだけでそれまでに感じたことのない素晴らしい心地良さを覚えた私は、いつしか夢中になってグラビアをめくりながら指を使っていました。知識としては知っていても、お乳の先とアソコの縁にある羞ずかしいしこりが石みたいに固くなってしまったのは、この時初めて経験した感覚でした。

 夢見心地で指を使いながら、私はお兄ちゃんの好きな女の人を理解したつもりでした。制服を着た女子高生とナースです。そんなグラビアばかりだったからです。進路を決めあぐねていた私がナースになろうと一瞬にして決意したのもこの時でした。こんな志望動機、口が裂けたって言えませんけど。気が付くとヤバいくらい時間がたっていて、慌てて絶対にバレないようそれらの雑誌を机にしまい込んだ後、私はスカートの中がおもらししたみたいに冷たくなっていたのを、今でも鮮明に記憶しています。それは私が生まれて初めてひとりえっちと言う行為と、それによって濡れる、と言う感覚を経験した時でした。

 その日はお兄ちゃんが帰って来ても、羞ずかしくて顔を合わせることが出来ませんでした。でもお兄ちゃんが数学教えてやろうか、と言うと、私はセーラー服でビショビショになったショーツをはいたまま、再び部屋に入っていきました。いつになく赤ら顔でモジモジし、勉強なんか上の空の状態だった私は、お兄ちゃんの目にどのように映ったことでしょう。確か、熱でもあるんじゃないの、と心配してくれたと思います。いつもぶっきらぼうなお兄ちゃんがそんな優しい言葉を掛けてくれたのもとても嬉しくて、私は有頂天になりました。そしてもしお兄ちゃんが、私がスカートの中をグショグショにしてることに気付いたら、とあり得ない妄想に囚われた私は、体の奧からますますジュンと熱い滴りが溢れて来るのを覚えていました。

 その日の夜、お兄ちゃんの後にお風呂に入った私は、そこまで脱ぐ勇気がなく冷たいのを我慢してはいていたショーツを脱ぐと目の前で広げ、まじまじと見入ってしまいました。ベットリと付いてた染みは私の大事な部分の形のように見え、思わず臭いをかいでしまうと、プーンとおしっこのようなアンモニア臭とブルーチーズが混じったような強烈なものでしたが、これが私の女の子の臭いなんだと思うと物凄く興奮してしまいました。お兄ちゃんは、私がこんな臭いをさせてるのに気付かなかったかしら、と思い、念入りに洗おうとしましたが、シャワーがおっぱいやアソコに当たるのが妙に気持ち良く、怖くて余り丁寧に洗うことは出来ませんでした。今ではお風呂でシャワーを使ったひとりえっちも大好きな私ですが、この時はまだデリケートな箇所に指で直接触れることすら出来なかったのです。

 そして寝る前、この日の出来事が頭から離れてくれなかった私はたまらなくなって、今度は初めて意識的にひとりえっちをしてしまいました。下着の上からでも、おっぱいとアソコのえっちな実がピンと固くなったままであることがわかり、そこを指でスリスリすると体が浮き上がるような幸せな心地良さに包まれました。その時私の脳裏には、お兄ちゃんの顔と、雑誌に載っていたたくさんのえっちな写真が断片的に浮かび上がり、夢中で擦り上げる部分から体中にたまっていた悪いものが溶けて流れるような快感と共に一瞬頭の中が真っ白になったかと思うと、私はとうとう弾けていました。気が付くとはき替えた新しいショーツが又しても濡れてしまっていて、私はノーパンで朝まで眠りこけてしまいまいした。

 次の日から私はひとりえっちがくせになってしまいました。バレないようにドキドキしながら、えっちな雑誌を盗み見して体を弄るのはとてもスリリングで、お兄ちゃんのことを思いながら指を使うと、すぐにイクことが出来るんです。寝る前のひとりえっちも日課のようになり、女の子なのにこんなにえっちでいいのかしらと罪悪感を覚える程でしたが、恋をしていることさえ告げてはならないお兄ちゃんへの募る思いを発散するには、そうするよりなかったのです。

 さてこうして初まったお兄ちゃんとの同居生活はしかし、拍子抜けするようなものでした。「ルームシェア」とはお兄ちゃんが言い出した言葉なんですけど、その通りで私とお兄ちゃんは全然生活リズムが違うため、一緒にいる時間がほとんどないんです。私の方は高校までと全く変わらず、朝早く起きて学校に行き、日が暮れる頃には帰って来ると言う規則正しい生活。お兄ちゃんは日が高く昇る頃に起き出して大学に行き、夜遅くなるまで帰って来ないんです。大学のゼミの研究なんかが大変みたいで、実験室に泊まり込んで帰って来ない日もあります。まるですれ違いの夫婦みたいと思いましたが、そんな風に思うのは私の身勝手と言うものですね。夫婦どころか、私達はただの兄妹に過ぎないんですから。

 交友関係も活発なお兄ちゃんにとって、この下宿はただ夜寝に帰るためのもので、空いている時間を私に使わせると言う、正に「ルームシェア」なのでした。ユニットバスとキッチンの部屋と、大きめの和室があるだけでその部屋に雑魚寝するんですけど、初めは散らかり放題で、私の布団を敷く場所を確保するためにも、掃除してあげなければなりませんでした。もちろんお兄ちゃんは嫌がりましたが、今度は私だって生活するんですから文句は言わせません。部屋の半分ずつをお互いのスペースとして、お兄ちゃんがいない間に、私のスペースには畳が見えるように片付けてしまいました。

ーーお兄ちゃん、あの雑誌まだ持ってるんだろうか?

 その大掃除の時、私はどうしてもそれが気になって、片付けながら探してしまいました。すると案の上、お兄ちゃんは大学関係の難しそうな本を詰め込んだ本箱の奧に隠してたんです。それは新しい版が加わっていましたが、やはりブルセラ雑誌とSM雑誌でした。

 私が下宿に帰ってから、なかなか起きている間には帰って来ないお兄ちゃんを待つ時間はたっぷりあります。使ってないので埃を被ってたキッチンも掃除して、私は自炊します。お兄ちゃんは基本的に外食なんですけど、研究で疲れて帰って来ることもあるので、私はよく彼のため多めに作り、よかったら食べてね、とメモを添えて置いてあげてたりもします。たいてい朝起きたら平らげてるので、いびきを掻いて起き出しそうにないお兄ちゃんを見ながら、私は幸せな気分に浸るのです。

 お兄ちゃんはコンパとかで遅くなることもよくあるし、休日にはよくガールフレンドとデートしているようでした。お互いのプライベートには干渉しないこと、と約束していましたし、お兄ちゃんと男女の関係になれるわけなどないことは十分わかっている私は、努めて無関心を装い自分の気持ちを決して彼に悟られないようにしました。そして、もうやめられないクセになってしまっていたひとりえっちも、絶対お兄ちゃんにバレないようにと思うと、淫らな体がますます燃え上がってたまりませんでした。雑誌を見ながら、お兄ちゃんもこれで慰めてるのかしら?などと想像しながら、使ってしまうイケない指は今ではとてもダイタンです。下着の中にすぐに潜り込んで自分の感じちゃう部分を直に触り、バージンなのに少しだけアソコに含ませるのも平気です。さらには、SM雑誌の記事で知ってしまった危険な性感帯のアナルに、人指し指がスムーズに付け根まで入ってしまいます。

 こんなに大好きなお兄ちゃんはとても鈍感で、やっぱり私の気持ちにも、自分のエロ雑誌を見ながらひとりえっちに耽ってるなんてことにも、全然気付いていないようでした。でもそれで良かったんです。そんなことがバレた瞬間に、この幸せな生活は終わってしまうに違いありません。私はただお兄ちゃんと一つ屋根の下で一緒に暮らし、彼が大いびきを掻いてる側で寝ているだけで満足です。夜食を作って置けば食べてくれるし、たまに一緒の時間があれば相変わらずバカなことばかり言って私を笑わせてくれるし、せっかく片付けたのにやっぱり私のスペースにどんどん物を置いて来て、私に掃除をさせてくれるんです。これ以上何を望むと言うのでしょうか。

 それにホントは優しいお兄ちゃん。夏前頃には、学校と下宿を往復するばかりの私を心配して言いました。

「お前、友達いないのか?」
「いるよ。メールしたり、休みの日にはショッピングに行ったり……」
「じゃなくて、男だよ」

 私はちょっと泣きそうな顔をしてたと思います。するとお兄ちゃんはこんなことを言ったんです。

「俺が、はるかと気が合いそうな男を連れて来るから、付き合ってみろよ」
「……うん」

 ああ。何で断らなかったんでしょう。でも、お兄ちゃんが紹介してくれる男の人と付き合うことを、拒否するなんて許されないことだと、私は直感的に理解していたのです。

 こうして私は、お兄ちゃんの学部の後輩だと言う、椋田優作君と言う男性とお付き合いを始めてしまいました。優作君はお兄ちゃんと違い、清潔で優しそうな人でしたが、話してみるとアニメが好きなオタクの人でした。だからお兄ちゃんも私に紹介したのでしょう。確かによく話が合ったし、この人はお兄ちゃんの紹介してくれた人なんだからと思うと、断ることも出来ずズルズルとデートを重ねていきました。そして優作君は私に似た大人しい人で、いつまでたってもキスはおろか手を握っても来ないんです。そんなホッとするような、もどかしいような関係が続いて夏は過ぎ、秋になって肌寒く感じるようになった頃のことでした。

 その日お兄ちゃんは、今付き合ってる彼女と会うから遅くなる、帰らないかも知れない、とはっきり宣言していました。その女の子は、わざわざ私に会わせるため下宿に連れて来たことがあったので、お兄ちゃんも結構本気だったんだと思います。背が低くてぽっちゃりした私なんか逆立ちしたって敵いそうにない、モデルさんみたいなスタイルで美人の素敵な女性でした。そんなこと私に言わなくてもいいのにな、と思いながら、いつものように学校から帰って自炊の支度を始めた私。今日はお兄ちゃんも好きなクリームシチューを作るつもりです。当然1人前だけ作っても仕方ないから、お兄ちゃんの分も合わせた分量の材料を切っていきます。玉ねぎを刻んでいると、目がとても痛くなり涙が止まらなくなりました。

ーー私、これ作ったら、何てメモに書くんだろう?

 よかったら、食べてね。彼女と一緒に……

 私ってこんなに料理が下手だったかしら?玉ねぎの刻み方が下手くそ過ぎて涙が止まらず視界がボヤけた上に、手が慄えてますますうまく包丁が使えません。このままでは手を切ってしまいそうなので、私は大泣きしながら部屋に戻りました。付けっぱなしにしていたテレビ画面には、優作君の貸してくれたアニメビデオが流れています。私は気持ちを落ち着けようと、なぜか本箱の奧を探り、この頃お気に入りの、ピンクの白衣を着たナースが縛られて男の人のものを口にしているグラビアを手にしました。

 それから着ていた服を乱雑に全て脱ぎ捨てた私は、自棄になったように激しいひとりえっちに突入したのです。この頃一段と肉が付いてしまった私の体はひどく淫らで、実のお兄ちゃんのことを思ってこんなに疼いてしまうこの体がいけないんだと思いました。片手が嫌らしく垂れ下がった乳房を強く握り締めて、先端の淫らな実を押し潰さんばかりにきつく指で摘み上げると、こんな乱暴をしては痛みしか感じないはずなのに、強烈な快感が私の体を貫きました。そして股間のもっと嫌らしいしこりを指でグリグリと痛めつけ、処女膜なんかどうなっても良い勢いで2本の指をアソコに突き入れ、最後にそこから粘液をすくい取った人指し指をズブズブと尻穴に打ち込んで行くと、私はこれまで絶対に言わなかった言葉と共に凄まじい絶頂に昇り詰めていたのです。

「お兄ちゃ~んっっっ!!! いくうううっっっ!!!」
「……はるか」
 
 え!? 私はとうとうおかしくなってしまったのでしょうか。

「はるかっ!」
「お兄ちゃ……」

 強く抱き寄せられた私は、あっと言う間に唇を奪われていました。物凄く酒臭くて気が遠くなりそうでしたが、それがなぜか早く帰って来たお兄ちゃんであることに気付くと、私まで酔っぱらってしまったような不思議な感覚に陥り、大粒の涙がさらにボロボロと頬を伝い落ちました。が、お兄ちゃんはすぐに又唇を乱暴に外すと、慌てて隣の部屋に向かい、トイレが間に合わず作りかけのシチューが入るはずだった鍋の中に戻し初めていました。私は全裸のままお兄ちゃんの後を追い、盛大に戻している彼の背中をさすってあげました。

「はるか、ごめん……」

 お兄ちゃんが吐くものがなくなって落ち着いた様子になると、私は羞ずかしくなってすぐに部屋に戻りました。だけどお兄ちゃんも後を追いかけて来ると、又ガッと抱き留められてしまったんです。

「離して! この酔っぱらい!」

 吐くまでぐでんぐでんに酔っぱらったお兄ちゃんなんか初めてでした。だけどお兄ちゃんの力は強く、再び強引に唇を奪われてしまうと、私達は畳の上に一緒に崩れ落ちました。そしてお兄ちゃんが強く唇を吸いながら、手を私の裸の体に伸ばして来ると、だんだん力が抜けて来たのです。おっぱいをゆっくり揉まれ、ソフトに乳首を摘れると、もうダメでした。もう片手が下に伸びて来ると私はとじ合わせようとしていた脚の付け根を緩めて、その手を迎え入れてしまいます。

「もうこんなになってるよ、はるか」 
「イヤ……」

 お兄ちゃんが酒臭い唇を外して、私の羞ずかしい箇所を弄りながらそんなことを言うと、私は嫌になるくらい甘ったれた声を出してしまいました。ところが、お兄ちゃんはそこで私の体を離してしまったんです。

「ダメだ。 こんなことしちゃいけない……」

 お兄ちゃんはここで妹と一線を越えることに自制が働いたのでしょう。私に背中を向けて、そこに置いてあったSM雑誌を手にしながらボソリと言いました。

「お兄ちゃん……ごめんなさい」

 私はどうして良いかわからず、お兄ちゃんが私が勝手に見ていた雑誌を手にしていたので、そのことを謝りました。でもお兄ちゃんは何を謝られたのかわからない様子でした。

「何を謝ってるんだ?」
「あの……その本……」
「ああ……」

 そこでお兄ちゃんは口ごもってしまったので、私は話を変えました。

「お兄ちゃん、どうして……」
「早く帰ったのかって?」
「彼女は?」
「フラれちゃったよ」

 お兄ちゃんの話では、彼女の方から別れを切り出して来たそうです。ショックを受けたお兄ちゃんは、それからこんなになるまでお酒を飲んでしまった、と言うのです。それだけ本気で彼女のことが好きだったんでしょう。私はこんなひどいお兄ちゃんなのに、かわいそうで胸が痛くなってしまいました。そしてお兄ちゃんは、ショッキングな言葉を吐いたのです。

「あのさ、はるか。俺、ずっと、知ってた。高校の頃から、お前がしてた、こと」
「え?」

 初めは何のことやらわからず、そんなマヌケな反応を示してしまった私でしたが、すぐに猛烈にいたたまれない気分になり、服を着るため腰を上げようとしました。ところが、お兄ちゃんは又しても私を抱き留めて来たのです。

「はるか。俺はお前を抱いてやることは出来ない。だけど、お前俺のことが好きなんだろう?」

 私は何も言えず、お兄ちゃんの手に抱かれた裸の体を丸めるばかりでした。お兄ちゃんは私がずっとえっちな雑誌を盗み見して、ひとりえっちしてたことも知ってたと言うのです。そしてさっきはお兄ちゃんの名を呼びながら狂ったようにひとりえっちでイッテしまう所まで見られてしまったのですから、私に否定が出来るわけはありません。

「もし良かったら、もう一度ひとりでする所を見せてくれないか。俺もするから」
「お兄ちゃん!」

 何とそう言って私の体を離したお兄ちゃんは、ズボンを下ろして始めてしまったんです。それも裸の体を丸めてる私の方をじっと見ながら。何度も想像したことはありますが、初めてお目に掛かったお兄ちゃんの大切なものは、あまり大きくなくて何だかフニャッと柔らかそうでした。酔っぱらっているからだと言うことは何となくわかりましたが、私を見つめながらなかなか大きくならないソレを一所懸命手でしごいているお兄ちゃんを見ていると、とても愛おしくなってしまいました。

ーーお兄ちゃん見て。はるか、ひとりえっちしちゃうよ

 私は何も言いませんでしたが、そう目で訴えながら、とうとうお兄ちゃんの前で指を使ってしまいました。2人がお見合いみたいに対面して座り、大きく脚を広げて自分で大切な場所を弄って見せるのは、何だか笑ってしまいそうに滑稽でしたが、これほど刺激的な行為はなく、私はおっぱいに軽く触れただけで、アンとえっちな声が出てしまいました。羞ずかしかったけど、今はもう隠したり我慢したりしなくていいんです。私はいつの間にかはばかりなくえっちな声を張り上げながら、ダイタンな指使いで自分の感じるツボを的確に刺激し、ついにはオシリの穴にまで指を入れて、お兄ちゃん、イク~ッと先に昇り詰めてしまったのでした。

 そしてはっと見ると、お兄ちゃんのシンボルもすっかり立派になって、彼も激しく手を動かしていました。私はお兄ちゃんに駆け寄るとこう言ったのです。

「お兄ちゃん、はるかにさせて! オクチならいいでしょ……」

 するとお兄ちゃんはシコシコとしごいていた手の動きを止めると、包茎って言うんでしょうか、ペニスの先っちょの皮を手で剥いてくれました。私が顔を伏せて口を近付けていくと、すえたような生臭い匂いがしましたが、それが又ウットリしてしまう程興奮を煽り、私は夢中でお兄ちゃんの一番大切な宝物を口に頬張りました。そしてすぐにお兄ちゃんが命の源みたいなお汁を出してくれたので、私は嬉しくなってそれをゴクリと飲み干し、残った粘液も丁寧に舐め取ってあげました。物凄く生臭い匂いと不味い味で喉の奥まで熱くなりましたけど、お兄ちゃんが出してくれたものだと思うと、そんな嫌な液体でも苦にはなりませんでした。

 それからすっかり悪酔いが醒めた様子のお兄ちゃんは言いました。

「はるか、お前を縛らせてくれないか?」

 お兄ちゃんはこんなことまで告白してくれました。昔から女の人を縛って性的に虐めることにとても興味があったこと。だからそんな雑誌を沢山持っていたのです。そして彼女にそれを頼んだら、拒否されてすぐにフラれてしまったこと。でも、私の心を動かしたのは次の言葉でした。

「ずっと、お前を縛ってみたいと思ってたんだ。俺だって、お前のことを、ずっと……」

 私は無言で目をつむり、お兄ちゃんの前に縛られるため仰向けで裸の体を横たえました。お兄ちゃんは縛ると言っても縄ではなく、丈夫な革製らしき手錠のようなもので体を拘束していました。そして気が付くと私は大の字で畳の上に縛り付けられ、まるで自由の利かない状態にされていたのです。

「キレイだよ、はるか」
「お兄ちゃん……」

 お兄ちゃんは、生まれたままの羞ずかしい姿で手足を広げられた私を見つめながら、これまで一度も言ってくれたことのない言葉を掛けてくれました。涙でけぶる目をそっと開けると、ぐでんぐでんに酔っぱらっていたとは思えないような、まぶしい、だけどいつになく優しいお兄ちゃんの笑顔が。又目を閉じた私の耳に信じられない言葉が聞こえると、今日何度目かのキスで唇が奪われます。

「はるか、好きだ。愛してる……」

 長々とした口付けの間幸福の絶頂を味わい、もうお兄ちゃんとどうなってもいい、と決意を固めた私の口にはボールギャグが嵌められ、アイマスクで視界も奪われました。いずれもお兄ちゃんのSM雑誌でおなじみの素敵な道具達です。そして本当に夢のように素晴らしい、お兄ちゃんの手による縛られた私の全身愛撫が始まりました。まず柔らかい羽毛で体中をまさぐられ、次にジーッと振動するローター、さらにはお兄ちゃん自身の手指、そして口唇によって、足の爪先から頭のてっぺん、さらにはお尻の穴まで愛された私は、乳房やアソコには何も触れられる前から全身が火柱のようにえっちに燃え上がります。それからおもむろにおっぱいを責められると、私は嬉しくてあっと言う間に何度も昇り詰めました。

「初めてなんだね、はるか」

 お兄ちゃんの声が夢の中みたいに非現実的に聞こえ、私がコクリとうなずいて見せると、お兄ちゃんは大きく広げられた股間に顔を埋めて来ました。すぐに伸びて来た手が私のイケないオマメちゃんを発見してソッと摘み上げられ、やわやわとお皮を剥き上げられてしまいました。

「処女なのに、ココの皮が簡単に剥けちゃうんだ。ずっとひとりえっちしてたからだね、かわいそうなはるか……」

 そんなことを言ったお兄ちゃんが剥き上げた感覚の塊に分厚い唇を被せて来ます。そして、お兄ちゃんの指は、バージンの私の浅い部分に2本、羞ずかしいお尻の穴には奧まで1本侵入して来ました。ちょうど、私がやってみせたひとりえっちと同じように。そうしてから唇がジワジワとすぼめられ、股間の前後に打ち込まれた指はスルスルと出入りを始め……

 素晴らし過ぎて完全に意識が飛び、気付いた時にはもう次の日だったようです。私の手足の拘束や口枷、目隠しもそのままでしたが、塞がれた目にも窓からの陽光が感じられたのです。

「本当にいいんですか」
「ああ。はずかしいだろうが、頼む」

 ええっ!?

 私は自分の耳が信じられませんでした。お兄ちゃんが、こんな格好の私の側で他の男の人と話しているのです。まだ夢が続いているのでしょうか。相手の声は、優作君……

「目が覚めたかい、はるか。優作も俺と同じ趣味なんだ。このまま、抱かれてやってくれ」
「んん~っっ!!」

 私は(嫌あっっ!!)と激しく首を振ったつもりでしたが、ボールギャグからこぼれた冷たい涎が頬を伝うだけで、声にはなりません。いくら何でもひど過ぎます。お兄ちゃんは、自分の目の前で、私を他の男の人に抱かせて平気なのでしょうか。

「……一生のお願いだ、優作。お前の手ではるかを女にしてやってくれ。そしてそれを俺に見せて欲しいんだ」
「でも、はるかさん、嫌がってるんじゃ……」
「お前だってわかるだろ? ホントに嫌がってたら、こんなに濡らしてるわけないじゃないか」
「で、でも……」

ーーそうよ、優作君。お兄ちゃんの目の前で妹としてしまうなんて、そんなひどいこと出来るわけないよね……

 私は大いにためらっている様子の優作君が断ってくれることに望みを賭けました。何しろお付き合いしてるのに、未だに手もつないだことのないシャイな男の子なのです。でもお兄ちゃんはしつこく優作君を誘っていました。

「なあお前、はるかのこと気に入ってんだろ? お願いだから、してやってくれよ。スッゲー羞ずかしいけどさ、コイツも俺もヘンタイなんだ。はるかは、俺に見られながら他の男にヤラれるのを待ち望んでるんだからさ、ホラ」

 一体何て勝手な理屈なんでしょう。だけどお兄ちゃんが私のバージンのアソコに指を少し入れて引き抜くと、タラリと納豆のような冷たい粘液が垂れて私のフトモモを伝うのが感じられました。これではどんなに嫌がっている仕草を見せたところで、ホントはえっちされたがってるんだと思われても仕方ありません。そしてとうとう、お兄ちゃんと同じ趣味でSMに興味があると言う優作君は承諾してしまい、私の方へやって来たのです。

「ありがてえ、恩に着るぜ、優作。はるかはまだバージンだからさ、メンドくさいだろうが、そこらの道具を使ってしっかり楽しませてやってくれ。1時間だ、優作。そうして、はるかの体が準備出来たら、痛くないように優しく入れてやってくれ……」
「わかりました、先輩」

 ああ。とても興奮してるであろう優作君のハアハアと荒い鼻息を至近距離に感じると、私のはしたない乳首と股間の尖りがググッとそそり勃ってしまいます。そして遂に始まった優作君のぎこちない全身愛撫。昨夜お兄ちゃんにしてもらったのと同じ、羽毛、ローター、そして手指と口唇のによる執拗な責めはずっと下手くそでしたけど、それをお兄ちゃんに見られてると意識すると、私は昨夜以上にたやすく体が燃え上がってしまい、全身の毛穴が開いてしまったかのごとく汗みずくになりながら凄まじい狂態を晒していました。軽いアクメには何度も何度も達し、頭の中が快楽でドロドロに蕩けて何が何だか判断も付かないほど意識が混濁して来ました。

「よし、1時間たったぞ、優作……」

 まるで死刑執行の宣告のようなお兄ちゃんの声は、性悦にドップリと漬かっていた私の意識にもハッキリ届きました。その声が妙にかすれて慄えているように聞こえたのは、私の思い違いだったでしょうか。

「先輩、口を使わせてもらってもいいですか?」
「……ああ。はるかはお前の物だ。好きにしたらいいだろう……」

 お兄ちゃんが妙にゆっくり、一語一語噛み締めるがごとく、優作君に答えました。お兄ちゃんの口からはっきり「はるかはお前のもの」と聞かされて、私は許されない兄への恋の終わりを確信し、アイマスクに隠された目からボロボロと大粒の涙が流れるのをどうしようもありませんでした。そして気持ち悪いくらいに濡れまみれた穴空きボールが外されると、優作君がオドオドしながら空いた口の中に突っ込んで来たのです。

「何だ優作。お前オタクのくせにデカいな……くそ……」

 お兄ちゃんが自棄になったような口調で言い、最後にボソッと毒突いたのもはっきり聞こえました。お兄ちゃんは一体どんな気持ちで、後輩に抱かれようとしている私を見ているのでしょう。小さな声でどうしようもない宿命を呪うがごとく「くそ」と言ってくれたお兄ちゃんの気持ちが、私には痛い程わかる気がしました。ああ、どうして私達は兄と妹として生まれてしまったのでしょう。

 そんな感慨に耽っている余裕も与えないかのように、せわしなく優作君が突っ込んで来たものは、お兄ちゃんより一回りは大きく、ドクドクと脈打つその逞しさを、私はどうしても嫌うことが出来ませんでした。本当に好きでもない男の子なのに、どうしてこんな頭が痺れ切るような興奮を覚えてしまうのでしょう。私はボロボロ泣きながら、とうとう優作君のものにくちゅくちゅと口を使ってしまい、その恐ろしい凶器をますます勢い付かせてしまいます。

ーー嫌あっっっ!!!

 優作君が大きなものを口から抜いたかと思うと、とうとう大切な部分に当てがって来て、身動きが取れず声も出せない私は心の中で絶叫しました。優作君のものは、メリメリと言う感じでゆっくりと進んで来ます。どんなに嫌がってもタップリ油を注がれていた私の体に彼を拒否することなど出来るはずがなく、悲しいロストバージンに私の身も心もミシミシときしんで壊れる気がしました。

 その時、信じられない事が起きました。

「やめろおっっ!!」
「せ、先輩、今さら……」
「うるせえっっ!!」

 バシッと勢い良く肉と肉がぶつかる音が聞こえ、優作君の感触がスッと消えました。そしてお兄ちゃんが雄叫びと共に、その勢いのまま私の中に突入して来たんです!間違いありません。それは昨夜口で味わって私の体の記憶にしっかり刻み込まれた、お兄ちゃんの生命の源でした。ブチッと私の中で何かが切れて、脳裏に赤い滴りが迸ると共に、私はこの世で最も幸福な激痛に襲われ、苦悶の涙が歓喜の涙に変わります。

 こうして私達兄妹は、後戻りの出来ないけもの道へと堕ちたのでした。

~おしまい~

プチSM千夜一夜ものがたり 第3期 目次
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