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千草忠夫「略奪愛」

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略奪愛 (エクセルノベルズ)

 女体には細い筆先が這いまわるにふさわしい微細な起伏が、いくらもあった。そのひとつひとつを、水谷は丹念にさぐった。そしてそのたびに生じるなまなましい反応に眼を楽しませた。密室を領する真紅の色が、水谷の頭の中を染め上げているようだった。

 細い穂先のとがりは、見ただけで神経がふるえ出す。その先端で周囲からじょじょに攻め上げられる木の芽は、無惨なまでに瑪瑙色の尖りを剥き出しにして反りあがり、筆の下におののく。

 雫を吐き続ける襞は、一枚一枚穂先にめくられて貝の舌さながらに身をよじり、奧のうつろを引き攣らせる。そして、さらにその奧の、前からのしたたりにぬめ光る蕾は、柔らかな針のような筆先にまさぐられて、今にも爆ぜんばかりにふくらみ、繊細な皺襞を眼もあやにうごめかせる。



☆大長編の多い巨匠千草忠夫さんですが、「略奪愛」は新書版1冊完結です。と言ってもボリュームも読み応えも十分。上の抜粋はほんの触りですが、生々しくも文学的な、濃厚な性描写が全編繰り広げられます。ヒロインは由紀子という、雪のように白い肌を持つ演劇部所属の美人女子大生。部内に恋人がいるのですが、同じ演劇部の男に拉致され、小汚い下宿で縛られて目覚める場面から始まり、変質的な性感責めを受けることになります。この由紀子さんが、全身性感帯とも言える超敏感体質で、しかも色白美人と来ていますから、たまりません。部内のライバルだった女性とこの男にいいように嬲られて、体がこの男を忘れられない性奴隷状態に堕ちていきます。

 が、これで終わらないのが巨匠の腕で、この後由紀子さんは次々と違う男に「略奪」され、その度毎に美しい性奴隷としてランクアップし、いつしか責められいる彼女の方が完全に主役を張っているような錯覚に読者は誘われます。責められている筈の女性の方が主役となり、男たちは彼女の性的快楽のために奉仕しているかのような主客転倒はSM小説の常道ですが、その構造をよく書き尽くした傑作と思います。性描写のプロらしい素晴らしさは言うまでもありませんが、必ずと言っていいくらい女性が責め手に加担しているのも味わい深い所です。

 また由紀子さんは女子大生と言っても初めは19歳ですから、ロリコン気味の方の嗜好にも合うのではないでしょうか。その年齢で、そこまでエロいか?と疑問は感じますが。(笑)とにかく地上に降臨した女神様のような由紀子さんの魅力が出色です。

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